１学年で震災学習と除草ボランティアに行ってきました。
７月２１日（金）１年生の学年行事として、陸前高田市へ震災学習と除草ボランティアに行ってきました。震災学習では、震災遺構を見ながらガイドさんから震災当時の状況やその後の復興に向けた活動など説明を受けました。津波の威力をまざまざと見せつける震災遺構の様子から、生徒たちは何かを感じ取り、命の大切さや防災意識が高まったものと思います。
奇跡の一本松の実物も見てきました。枯れてしまうのを避けられない状態になってしまい、なるべく当時の姿のまま現物を保存するために多くの最先端技術が使われていることも学びました。
除草ボランティアでは、松原歩道の除草を行いました。はじめは多くの雑草が歩道を埋め尽くしていましたが、生徒が自主的に取り組んだこともあり、予定時間よりも早く除草することができました。除草後の歩道を見る生徒の表情は、達成感とやりがいを実感しているように見えました。
今回の活動を通して生徒たちには、自然災害の怖さを知るとともに防災意識を高め、陸前高田のこれからについて考えるきっかけになればと感じています。