盛岡中央高等学校
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令和5年度の昇龍祭が行われました!

待ちに待った中央高校の文化祭である昇龍祭が、7月8日(土)と9日(日)の2日間開催で行われました。
今回は、8日は昨年度と同じように内部公開でしたが、9日はコロナ禍前と同じ一般公開を行いました。
非常に多くの方にお越しいただいて楽しんでいただいた様子が見え、生徒たちも喜んでおりました。
心よりお礼申し上げます。
当日の様子を少しお伝えいたします。
正門付近にはPTAと、昼食販売にも来ていただいている業者さんのお店が出ておりました。

例年同様、大人気で売り切れ必至です。
「分かっている」教員たちは先に買いに来ていることは、公然の秘密です。

中庭には、食べ物を食べるスペースが用意されていました。

教室は自分のクラスの催し物の会場になっているため、生徒たちの食べる場所確保という面もあります。もちろん、9日には一般の方にも多く使用していただきました。

では次に、各クラスの企画たちを見ていきましょう。

フォトスポットは、今年も人気でした。
子を持つ親の立場としては、フォトスポットの数だけ写真撮りたくなってしまいます。
自分はいいのです。子供とフォトスポットの写真が欲しいのです。嫁は・・・

調理企画は3年生が行っています。蕎麦屋さんは例年にない企画でした。立ち食い蕎麦の性質を考えれば、こういう企画に向いているお店だったのではとも思います。一方、調理担当は本当に大変です。引っ切り無しに入る注文を、必死にさばいていました。先生も前々職のサイゼリヤの、土日のランチのピークを思い出しました。鳴り続ける調理オーダーのピピっという音がトラウマに…。忙しいのは楽しいのですけどね。

お化け屋敷、ホラーハウスも人気でした。
人はなぜ、自らわざわざ怖い体験をしたがるのでしょうか。ギリギリの恐怖を受けて、生を実感したいのでしょうか。怖いは楽しいのでしょうか。まんじゅう怖いということは、まんじゅう楽しい(ry

続いて、部活動の企画も少し見ていきましょう。

芸術部の書道パフォーマンスです。
目の前で作品ができていく様を見られるのは、何度見ても感動しますね。
一発勝負なので、必ず完璧なものができるわけは無いのですが、できた作品から感じる「味」がいいのです。 人生と同じですね。

芸術部の書道パフォーマンスです。
目の前で作品ができていく様を見られるのは、何度見ても感動しますね。
一発勝負なので、必ず完璧なものができるわけは無いのですが、できた作品から感じる「味」がいいのです。 人生と同じですね。

科学部では粘性菌を含めた展示が、茶道部では茶道体験を行っていました。
日常生活の中ではなかなかできないことや知れないことに触れられるのも「文化」祭の良いところです。 茶道体験は、特にALTの先生方に人気でした。

今年独自の企画として、体育館ではカラオケ大会が行われました。

今の曲もあれば、生徒が小学・中学くらいの曲もあり、思い思いに歌っていました。令和の時代に高校三年生が高校三年生(舟木一夫)を歌おうとは、何ともシュールで面白かったですね。教員も参加しましたが、尾崎豊の 「I LOVE YOU」鳥羽一郎の「兄弟船」とは、世代を感じる逸品でした。

最後に、昇龍祭での生徒の様子と格好を少し見てもらいましょう。

いつも思いますが、こういう衣装はどのようにして手にしているのでしょうか。手作りでしょうか。
手作りとしたら、6月試験後からで間に合うものなのでしょうか。
毎年見られる女装・男装は、やはり内なる願望の解放でしょうか。
女子の男装に対して、男子の女装のクオリティの低さは、本気度の違いでしょうか。

今年の昇龍祭でも、自由に、思い思いの格好をして楽しむ姿は、見ているだけでも楽しいものでした。
楽しむときは楽しんで、キチっとするときはキチっとする、けじめあるCHUO生として今日も成長できていることに誇りを持ってもらえればと思っています。