自分を知り、社会を知り、夢を探すために多種多様な講義、講演やフィールドワークを実施し、岩手人としての人間力を高めます。また、アクティブラーニングやICT教材を利用し、仲間の意見を取り入れ、自己分析を行い、自己の意見を的確に発表することが出来る、器の大きい人間を育てることを目標とします。
SGHアソシエイト校として
平成26年からSGHアソシエイト校として岩手学と起業家の人材育成プログラム(講義とフィールドワーク)を実施しています。
調べ学習、自主研究活動、中学卒業論文の作成
卒業論文作成に必要な情報を、インターネットや百科事典だけでなく、実際に自分の体験を通じて入手します。
さらに、プレゼンテーション能力の向上を目的に、卒業論文発表会を実施します。
ICTによる効率的な教育を追求
ICT(パソコン貸出)活用により、問題発見、課題解決型学習をすすめます。生徒同士、また生徒と教師間のタイムリー な情報共有を可能にし、活発な意見交換など、より深い学習を行うことができます。
アクティブラーニング
常に知的好奇心を持ち、自ら考え、課題解決できる力を養成します。教師が一方的に知識を伝達するのではなく、生徒 同士が教え合ったり、ディスカッションしたりなど、全員参加型の授業で「思考力」「判断力」「表現力」を育成します。
昨今、国際化が盛んに叫ばれる世の中。真の国際人となるためには何が必要でしょうか。英語力を向上させることが「国際化」でしょうか。外国の人に日本、岩手のことを聞かれたとき、あなたは答えることができますか? 「世界」を知る前に「日本」「岩手」のことを知るべきだとCHUOは考えます。Think globally, act locally.の合言葉のもと、まずは郷土を知り、世界への足掛かりとしてほしい。
岩手学(1) 郷土の先人を学ぶ
「新渡戸稲造」「米内光政」「金田一京助」「原敬」「宮澤賢治」「後藤新平」などの先人に学ぶ総合学習を行う。
岩手学(2) 震災学習「復興の取り組み」を学ぶ
- 2011年3月11日、それは私たちにとって忘れられない、忘れてはいけない日。実際に被災地を見て、聞いて、感じることで「命の尊さ」や「絆の大切さ」を学ぶ。
岩手学(3) 世界遺産「平泉」を学ぶ
- 藤原経清と安倍貞任の妹との間に生まれたのが奥州平泉王国の初代藤原清衡である。安倍貞任の本拠地が厨川柵であり、姥戸柵(上堂を「うわど」と呼ぶ説あり)の安倍館が終焉の地と言われていることなど、郷土の歴史と世界遺産平泉を知る