秋の校外学習
令和3年度、秋の校外学習が行われました。中学1年生は秋田田沢湖へ舞台芸術・舞踊を求めて。中学2年生は花巻にて、「世界が全体幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない」と書いた宮沢賢治研究。中学3年生は、戦乱を終わりにして平和な極楽浄土を実現しようとした世界遺産、平泉の旅。秋晴れのもと、ガイドさんの説明に真剣に耳を傾ける姿が見られました。
盛岡中央高校附属中学校では、総合学習のなかに「岩手学」を組み込み、新渡戸稲造や石川啄木、宮沢賢治など郷土の偉人について学んでいます。また、平泉を中心とした郷土の歴史教育や、震災教育にも取り組んでいます。生徒たちが生きる「今・ここ」の点が、歴史や地域とつながった線になり、やがては大きな面になって、世界へと広がっていきますように。