Do my best
小鯖 柾人
私はオーストラリアのアデレードのグレナンガインターナショナルハイスクールに1年間留学しました。アデレードに着いた当初は、オーストラリアの文化や言語の違いに戸惑い、大変な日々が続きました。しかし、ホストファミリーの優しさのおかげで苦労しながらも、オーストラリアの生活に慣れることが出来ました。学校では日本と違いパソコンを使ってパワーポイントをつくる作業などが多く、最初は苦労しました。また、周囲の他国の生徒ともなかなか馴染めず友達もできませんでした。
転機となったのが、それと同時期に加入した地域のテニスクラブでした。ほとんどが50代60代の方々でしたが、学校の話や日本の話など気遣っていろいろ話していただき、テニスをするとともに英語の勉強やコミュニケーションをとる力が高まったと思います。
学校の3ターム目が始まって、私はオーストラリアの生徒たちと同じクラスに入りました。最初は先生も生徒もすごい速さで英語を話していて、話しかけることもできませんでしたが、だんだん先生や生徒の話もわかってきて友達もでき、話す機会が増えていきました。特に体育の授業では、オーストラリアで盛んなラグビーやサッカーなどのスポーツを一緒にして、コミュニケーションをとり、楽しむことができました。この学校を通じて英語はもちろんのこと、オーストラリアの良さを学ぶことができました。
また、ホストファミリーとはいろいろなことを教えてもらいながら楽しく暮らすことができました。最初のホリデーの時には旅行に連れて行っていただき、いろいろな所を見せてもらいながら、多くのことを学ぶことができました。ホストマザーはいつも美味しいご飯を作ってくれました。ホストファーザーは学校の課題を手伝ってくれたり、英語を教えてくれたりしました。私はホストファミリーのおかげで1年間頑張ることができました。これからは留学を助けてくれたすべての人たちに感謝して、学業に取り組んでいきたいと考えています。