「前理事長 故 龍澤正美先生お別れの会」が開催されました
令和5年6月4日に逝去いたしました、学校法人 龍澤学館前理事長 龍澤正美先生の「お別れの会」が、令和5年8月8日ホテルメトロポリタン盛岡ニューウィングで開催されました。
当日は多くの関係者の方々にお集まりいただき、前理事長 龍澤正美先生の花祭壇へ献花されました。
龍澤 正美〈 たつざわ まさはる 〉
令和5年6月4日 永眠 享年83歳
略歴
- 昭和40年 龍澤高等学校教諭
- 昭和51年 龍澤高等学校副校長兼事務長
- 昭和63年 学校法人龍澤学館事務局長
- 平成6年 学校法人龍澤学館理事長に就任
- 平成9年 盛岡医療福祉専門学校(現盛岡医療福祉スポーツ専門学校)校長兼務
- 平成11年 月が丘幼稚園園長兼務
- 平成27年 月が丘幼稚園園長退任
追悼メッセージ(一部)
ニュージーランド
姉妹校 オツモエタイ高校/前校長 デイブ・ランデル&ジュード・ランデル
龍澤理事長のご逝去を知り、大変心を痛めております。大切な人を失ったご家族と関係者の皆様に、心よりお悔み申し上げます。
龍澤理事長は誠実であり、そして人に感動を与える方でした。私の友人でした。
尊敬する人でした。彼と、そして盛岡中央高校とは、沢山の思い出があります。皆様にとって、彼の死は大変重いものでしょう。私達は、この特別な人に今思いを寄せています。
カナダ・ヴィクトリア
ヴィクトリア教育委員会第61区高校/プログラム・ディレクター ジェフ・デイビス
龍澤理事長のご逝去を知り、心よりご冥福をお祈り致します。
私が彼と最初に会った時、彼は66歳、私は30歳でした。彼と過ごした全ての瞬間に感謝します。理事長が生前、また海外に行きたいとおっしゃっていたと伺いました。大変心が痛みます。是非またヴィクトリアに来て頂きたいと思っていました。
アルゼンチン
姉妹校 コレヒオ・ワード/校長 アドリアーナ・モレーリ
龍澤桂子様とご家族の皆様へ
龍澤理事長のご逝去のニュースを聞き、大変残念でなりません。とても悲しいです。彼は善良で紳士、そして大変思慮深い方でした。また教育に情熱を持っていました。彼と巡り合えたことは、この上なく光栄でした。そして彼を通じて、盛岡中央高校の皆様を知り得たことも光栄でした。
彼は11年前に、アルゼンチンを訪れました。そして本校をご訪問頂きました。その時の光景が今でも蘇ります。彼は自身の人生と、御父上が創設された盛岡の学校のことについて熱っぽく語ってくれました。別れという悲しさの最中ですが、皆さまの心に平和が訪れますことを願っています。
龍澤学館理事長
龍澤 尚孝
御礼とご挨拶
このたびは残暑のなか、北は北海道、南は四国、九州・沖縄から、父 龍澤正美の「お別れの会・皆様への感謝の会」へわざわざお越し下さり誠にありがとうございます。盛岡、岩手はもとより、東京圏や関西圏の諸先生、諸先輩がたのご懇情にも厚く御礼申し上げます。とくに夏休みの最中、夏期講習中にもかかわらずご参会下さった皆様には、故人も草葉の陰から、涙ながらに手を合わせていることと思います。
さて、父は今年6月4日の夜に、突然、旅立ちました。1年ほど前から足腰が弱り、車椅子生活でしたが、この4月半ばまでは毎日のように法人本部に顔を見せ、穏やかな笑顔で執務しておりました。
しかし、徐々に体が衰弱して病魔には勝てませんでした。覚悟はしていたものの、早すぎるお見送りでした。葬儀等は近親者で済ませ、このような最後のお別れの機会を設けさせて戴きました。どうか皆様には、ご理解下さるようお願い申し上げます。
今秋には、龍澤学館創立70周年、盛岡中央高校創立60周年を迎えます。今後とも学館グループは、これまで以上に各位のご指導とご鞭撻を仰ぎながら、そして各校教職員の熱意とチームワークをもって、前進して参ります。同時に未熟、若輩、微力ながら、父の功績を胸に刻み、遺志を継いで未来を切り拓いて参ります。さらに人づくりを通して地域の活性化に貢献して参りたく念願しております。合掌。