盛岡中央高等学校
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令和4年度の体育大会が行われました!

令和4年度の体育大会が6月23日、24日に行われました。
本年度も昨年度と同様に、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、室内競技においては声を出しての応援禁止など、感染防止の対策を取りながらの開催となりました。
始めに開会式を行い、その中で準備運動も全体で行いました。

本年度は従来のサッカー、ソフトボール、ソフトテニス、バドミントン、バスケットボール、バレーボール、卓球に全クラス参加の大縄跳びを加えて、全8競技で競い合いました。
まずは大縄跳びから競技開始です。

決められた時間内で、飛んだ回数での勝負となります。
失敗した回数は関係なし!失敗を恐れず早く飛んだ方が多く飛べるか、少し遅くしても失敗なく飛べた方が良いか…、各クラスの戦略も見どころです。

大縄跳びの優勝は女子のみで構成されたチームでした!戦略と練習の成果ですね。
考えて努力して結果を出す、CHUO生の鑑です。

大縄跳びの後は、各競技の実施場所に移動して競技開始です。
体育大会は、学年関係なく対戦が組まれます。
1年生チームだからと言って、3年生チームにも負けていられません。
各競技に参加できる経験者は制限が設けられるため、チームスポーツは特に事前の戦略練りと体育の授業や放課後の練習が大事になります。

運動公園ではサッカー、ソフトボール、ソフトテニスが行われました。まずはサッカーです。

体を張って守って、走って蹴ってパスを繋いで、決めるべき時に決める!
勝負事は真剣に取り組んだ方が面白いのです。
勝ちたいという思いが強いチームが勝ち上がっているように見えました。

続いてソフトボールです。

しっかり9人のチームもあれば、7人のチームもありました。
それでも、守備位置の工夫で十分勝負になっていました。
やはりサードとショートの守備が肝ですね。
そんな中でも、野球部員の打球はやはり圧巻でした。

最後にソフトテニスです。

先生も自分のクラスの1人として参加が可能です。
世の中の厳しさを教えたり、隠しきれない年齢差を感じたり、様々ありますね。
思った以上のラリーが多くのコートで見られました。

続いて室内競技です。
まずは卓球です。

卓球は男女混合で、ダブルスで行われます。
女子のみ、男子のみ、ミックスチーム、個性豊かなチーム構成が見られました。
卓球は特に学年差があまり現れない競技で、経験者の回転サーブに未経験者が四苦八苦する様が、多くのテーブルで見られました。これも練習の賜物ですね。

続いてバスケットボールです。
こちらはコンタクトを伴うスポーツですので、男女別に行われます。

決勝は体育館を広く使っての試合となります。
応援する側にも熱気が籠ります。

さすが決勝まで勝ち上がったチーム、男子も女子も組織的な攻撃や守備、切り替えの早さとチームとして
よくできていました。
勝ちたい意志と練習が表れていたのではないかと思います。

男子の決勝後には、教員チームとのエキシビジョンマッチが行われました。

優勝したチームの担任も教員チームにいたため、色々な意味で燃え上がっている様子が感じ取れました。
コンタクトは抑えていましたが、全力でやることの大事さを伝えるために、一切手を抜かず最後までプレイしました。

続いてはバドミントンです。
こちらも卓球と同じダブルスで行われましたが、身長差を考慮して男女別で行われました。

卓球と同じく、経験者のネットギリギリを通す技術や手前に落とす技術にどう対応するかが見どころでした。
こちらも学年差をあまり感じさせない、熱い試合が多く繰り広げられていました。

最後にバレーボールです。
これも男女別での実施になりました。

最後まで諦めず、必死にボールを追います。
決めるべきチャンスボールをミスしてしまい、本気で悔しがる姿もまた、良い経験になったのではないでしょうか。

決めた喜びは分かち合うことによって倍になり、ミスの悲しみは分かち合うことによって半分になる。
仲の良いチームが強かったように感じました。

今年の体育大会も本当に白熱した試合が多く、本気で取り組む生徒たちが多く見られました。
このような学校行事を通じてしか得られないことは多くあります。
今後もできるだけ多くの機会を経て、生徒たちが心豊かに成長してくれることを期待しています。