盛岡中央高等学校
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【快挙】東京大学文科二類に合格したSZコース12期生の鳥羽諒くんにインタビュー

東京大学文科二類に合格した鳥羽諒(とばまさと)君(岩大附属中出身)

見事、東京大学文科二類に合格した鳥羽諒くんに、合格の秘訣等をインタビューしてきました。
東京大学をはじめとした難関大学に挑戦したい人は、是非参考にしてみてください。

鳥羽君にインタビュー

①東京大学を目指した理由は何ですか?

東京大学は3年生で進学振り分けという、興味のあった分野に進む先を変えられる独自の制度があるため、大学入学後にいきなり専門分野に囚われることなく、興味を持ったことは何でも広く学ぶことができます。最高のレベルにありながら自由度の高い制度に興味をそそられ、東京大学を志望しました。

②盛岡中央高校での3年間で印象に残っていることや得たことは何ですか?

高校1年生の最後に行った、アメリカのオレゴン州のポートランドでのグローバルリーダー研修です。初めての海外で異文化に触れて、日本にいたら気付けないことに気付けた研修でした。英語を始めとした語学等にも本格的に興味を持つきっかけになりました。

③苦手科目と得意科目は何でしたか?また、それぞれの勉強法は?

現役の頃も浪人生になっても苦手教科は数学でした。浪人中は全て復習になるので、時間をかけてじっくりと学び直して実力が上がってきました。数学は答えを出すのを目的にせず、その過程を注意して答案を書く練習を積み重ねることで伸びてきたと考えています。得意教科は英語です。浪人生になって夏までは勉強しなくても問題ない成績だったけど、そこから少し成績が落ちてきたので取り戻す勉強に注力しました。その時にすでに東大を意識していたので、内容としては英文和訳を中心に、単語を含めた語彙力を増やしながら練習を積み重ねました。

④合格できた理由・秘訣と考えるものは何かありますか?

自分としては、合格・目標からの逆算が大事だったと思います。東大は科目数が多いので、どの教科をどう学んでいくかの組み立て・計画が大事です。これをしておかないでただ勉強していると後がきつくなると思います。自分自身、計画は苦手でしたが、時間をかけて頑張って細かく目標・計画立てして1年努力し続けられたのが合格できた理由の一つと思っています。

⑤受験を通じて成長したと思うことはありますか?

3つあります。一つは計画を立てて実行できるようになったところです。もう一つは忍耐力ですね。最後に規則正しい生活を続ける力です。計画を立てる前は昼まで寝て、夜遅くまで起きるようなところがありました。生活を律して生活ペースを整えることで、朝の時間等有効に使える時間が増えてよかったです。

⑥大学で学びたいこと、楽しみは何ですか?

一番の楽しみは、やっぱりサークルや友人関係です。学びたいことは語学に興味があるので、第二外国語の学びですね。ただ、英語と第二外国語だけではなくそれ以外にももっと授業を受けて学びたいです。今はドイツ語をメインにして、フランス語やスペイン語もやりたいと考えています。

⑦これから東京大学を含めた難関大学を目指す後輩たちに一言お願いします。

難関大学を目指すなら、遠い目標でも目標にする以上自分の努力と周りの協力で埋められると思います。目標が遠くても、コンスタントに積み重ねればその分近付きますし、その分だけ届くようになります。だから、「諦めずに努力し続ければいつかは届く!」ので、頑張って下さい!

ありがとうございました!
これからの活躍にも、大いに期待しています!