盛岡中央高等学校
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国際教育フォーラムが行われました!

9月1日にマリオスにて国際教育フォーラムが行われました。今回はオンラインではなく、3年ぶりに留学生を迎えて、対面形式での実施となりました。
初めに、理事長、校長と岩手県知事の代理の方からあいさつをいただき、オープニングセレモニーとしてチアダンス部のパフォーマンスがありました。

オープニング後は、開会宣言を経て、参加者紹介と姉妹校代表挨拶が行われました。

姉妹校代表挨拶は、オーストラリアのシーフォード・セカンダリー・カレッジ校長、ハリー・スタッシノポーラス様から頂きました。国際教育フォーラムという場の重要性を、とても分かりやすい言葉で生徒たちに伝えていただきました。

続いて、グループごとの発表に移ります。第一グループはSDGs17の目標のうち13番の「気候変動に具体的な対策を」について、プレゼンテーションが行われました。

各国の、気候変動に伴い生じている具体的な問題は、やはり深刻なものが多くありました。生徒たちは、猛暑や豪雨などの日本のものは知っていたとしても、他国で起こっていることは初めて知ったものが多くあるのではないでしょうか。最後に、各々の国で行う対策を発表して終わりました。

次は14番の「海の豊かさを守ろう」について話し合った第二グループのプレゼンテーションです。

海洋プラスチックや気温上昇に伴う海水面の変化などの環境問題をはじめとして、漁獲量の調整や密漁の話など、かなり現実に踏み込んだ発表が行われておりました。それに合わせて、解決策もしっかりとそれらを考慮したものがプレゼンされておりました。

最後に、第三グループの15番「陸の豊かさも守ろう」についてのプレゼンテーションが行われました。

日本でも外来種の問題はありますが、日本古来のものも海外では外来種になり、どの国でも同じ問題が生じていることが分かりました。また、絶滅危惧種の野生動物の交通事故の問題は、多くの日本人には初めて聞くものだったのではないでしょうか。

終わった後は、中央高校のSGH、SSHで取り組み、優秀な評価を受けたグループが発表しました。

着眼点や実験手法、結論と問題提起など、非常によく作られていると感じられるものになっておりました。 次の世代に正しく問題と解決策が伝わり続けていけば、いつかは解決できるのではないかと思わせるものでした。

午後には、各姉妹校からのパフォーマンス発表がありました。

沖縄尚学高校のエイサーから始まり、タイのワイクルーと模擬的な演武など、各国・各地域の伝統文化の発表は、普通現地に行かないと見られないものなので、非常に興味深く見られました。韓国のK-POPは生徒たちには知ってて当然な曲のようで、大いに盛り上がっていました。インドネシアの発表は、観覧している生徒も参加できるものだったため、多くの生徒が、初めは躊躇いながら、フォーラム特有の空気に後押しされて参加して楽しむ様子が見られました。

最後に、さんさ同好会のさんさ踊りと、フォーラム実行委員によるフォーラムの歌とダンスで今回の国際教育フォーラムは終わりました。

国際教育フォーラムは、問題解決のために話し合うことだけがフォーラムというわけではなく、企画や運営・交流を通じて、多くの国の人と同じ価値観を醸成して、確認して、友達になることこそが問題解決の一歩目ではないかということです。友達の国が困ることだからやらない、友達の国が助かることだからできるだけやってみる、など、自国と他国との思いを作ることができることこそ、フォーラム最大の意義ではないかと思います。来年度以降にも同じような思いを共有した、中央高校の生徒と世界の友達たちとの絆が、広がっていくことを期待しています。