フォーラムウィーク1日目
9月1日に行われる国際教育フォーラムに向けて、8月27日~9月2日まで中央高校はフォーラムウィークに入ります。この期間には、姉妹校の留学生たちと多くの国際交流イベントを行います。また、国際的な問題の解決策について、各姉妹校での現状をもとに話し合い、国際教育フォーラムでプレゼンテーションを行います。こちらの初日の様子についてお伝えします。
今回のフォーラムは、ベトナム、マレーシア、タイ、インドネシア、アルゼンチン、韓国、シンガポール、台湾、オーストラリア、イギリスと沖縄の11の国と地域の姉妹校から来ていただいて実施されます。
初めに、中庭にて歓迎会が行われました。
校長と生徒会長から挨拶いただいた後、姉妹校の生徒と先生たちからも挨拶していただきました。
その後、チアダンス部から歓迎のパフォーマンスをしていただいて、姉妹校の生徒たちも大いに盛り上がっている様子でした。
歓迎会の後は、ホームルームビジットで直接交流を深めました。
お菓子を食べてリラックスしながら、おしゃべりして交流することを考えたクラスもあれば、折り紙やけん玉、習字などの日本文化を体験してもらおうと計画したクラスもありました。他にも椅子取りゲームやフルーツバスケットでみんな交えて遊ぼうというクラスや、電子黒板を利用してのクイズなどを行うICTをフル活用するクラスもありました。姉妹校の皆さんからは多くの笑顔が見られましたので、少しでも楽しんでもらおうという思いが伝わったのではないかと感じます。
後半にはポスターセッションを行いました。
ポスターセッションを担当したのは高校1年生の生徒たちです。今回は総合的な探求の時間である岩手学の走りとして「各国の魅力と岩手県の魅力の比較」という内容で、ポスターを作ってもらいました。
調べながら岩手の魅力の再発見にもつながっている様子が見られましたが、今回のポスターセッションのポイントは、SZやZ、Rコースはもちろん、ABコースも含めて全コースで英語で作ってプレゼンテーションしたことです。正確に伝えるには、単語はもちろん文法もこれで正しいのか、聞いて、調べて、確認して、修正して、場合によってはもっといい表現がないか探すこともありました。このような活動を通じて「生きた英語」を学べるのではないかと感じています。
フォーラムウィークは9月1日の国際教育フォーラムでの発表に向けて、今後も活動が続きます。