盛岡中央高等学校
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先進研究施設視察研修を実施しました

令和元年10月7日(月)より10月9日(水)まで、1・2年生の生徒希望者18名が、岐阜県飛騨市神岡町にある東京大学宇宙線研究所神岡宇宙素粒子研究施設スーパーカミオカンデおよび東北大学大学院理学研究科付属ニュートリノ科学研究 センターKamLANDを視察しました。ニュートリノ以外の宇宙線による影響を避けるため地下1300メートルの鉱山跡に作られた観測器の大きさと、観測の正確性を保つためのち密な装置設計・運用やデータ処理の仕組みを目の当たりにし、科学研究の壮大さに生徒は自らの未来を重ねていたのではないかと思います。また、視察に先立ち、東京大学および東北大学の先生方から研究内容に関する講義を受講しました。難解な内容を含むものでしたが、生徒の学習意欲をさらに喚起するものであったことと期待しています。